で、どうするの?
親が子を殺す、子が親を殺す、夫が妻を殺し、妻が夫を殺す。
警察にストーカー被害を訴えても結局殺されてしまい、小学校には軽トラが突っ込む。
男カップルがホテルに入っては首を切って持ち帰り、ビルは爆発し、橋は落ちる。
不法滞在外国人は難民だと言い張って日本人の納める税金でのうのうと暮らしている。
海の向こうでは戦争が延々と続き、綺麗事しか言わない反戦論者はとっとと降伏せよと国を守る兵士たちを罵倒する。
もうどうなっちゃってんの本当に。
マイナンバーカードが保険証になるのはいいのと思う。
他人の顔写真で登録されちゃうのは困るけど、まあどんなシステムでも人的ミスはあるだろうからそれはまあいい。不法滞在外国人が顔写真なしの紙保険証を使いまわししたり、外国人犯罪者が難民申請したあげくその生活費を税金から出すほうがよっぽど嫌だ。
ついでに言うと電動キックボードのゴリ押し規制解除とかもええ加減にせえやと思うし、ジャニーズ忖度絶賛継続中のゴミメディアとか自民党というか岸田一派というかいや河野もそうだけど、ぜんぶひっくるめてどうにかなってしまえと思う・・・・が。
(平和な国なので)文句を言うのは誰でも出来る。
問題は「で、どうするの?」というこの一点に尽きる。
岸田さん気に入らない、河野大臣もっと嫌い、二階さんあんたまだ居座る気なの?・・・とはいえ、それでは誰にやってもらうのか。
民主党になんざ絶対やらせたくないし、社民共産も論外、れいわやNHK(48?)は論外以前の問題。前回維新が躍進したのもこの状況の為せる業であって、別に維新を評価しているわけじゃない。
自民政権を散々罵倒している人たち、いったいどこに投票するんだろう??
ほんとうに今の自民はダメだと思うんだけど、それでも立憲よりは80倍マシだ(以前は100倍マシだった)。
中朝韓におもねることのない、米国の傀儡とならない、毅然とした信念と政策を持つ、そんな政党が現れないものだろうか。
GachifloZ
はじめてたまねぎを飴色に出来た日
こんにちは。
どうして男というのはある年齢になると炒飯にこだわりだし、その後カレー作りにこだわるのでしょうか。
我が家には「毎週金曜日はカレーの日」「おやつもいいけどカレーもね」という不文律があり、毎週金曜日にせこせこカレーを作っています。一昨年あたりまでは普通に市販のルーで作っていたのですが、コロナ化ということもありいつの間にかルーを使わないカレー作りにスライドしていきました。
ただ、そうはいっても所詮おじいちゃんの手慰みですから(なんて卑猥な言い回しだ)、これまで基本中の基本である「玉ねぎを飴色になるまで炒め」がどうしても出来ませんでした。
ところが先日鹿沼市にある有名なカレー屋「月とスパイス」さんを再訪した際に購入したスパイスに記載されていた動画を観て初めて飴色にさせることが出来ました。
感動しました・・・。
私の間違っていたポイントは2つ。
1つ目はオイルの量。
目分量でオイルをひいていたのですが、たまねぎ1個に対し大さじ3杯キッチリ入れたらうまく行きました。
そんなに入れるのね・・・。
2つ目はさし水。
一般的なレシピ通りに強火でたまねぎを炒めていると、どうしても焦げついてしまいます。
火加減を弱めても強めても、時間を掛けても掛けなくてもダメでした。
ところが強火→茶色→さし水→こげ茶色→さし水→濃こげ茶色→さし水→飴色たまねぎ成功!
もう嬉しくて翌日スパイス買っちゃいましたよクミンシードにカイエンペッパー。
これから金曜日のカレー作りがさらに楽しみになりました。
みなさんもぜひやってみて下さい。
ちなみに私の好きなスパイスカレー屋さん。
ブルームーン(さいたま)
月とスパイス(とちぎ)
カレーの惑星(とうきょう)
薬膳カレーじねんじょ(とうきょう)
どこもおいしいので行ってみて下さい。
GachifloZ
朝ごはんが福音となるたったひとつの法則
今週のお題「朝ごはん」
加齢とともに自然と早起きになるというが、正しくは早起きなんじゃなくて早く目が覚めるだけで別に起きたくはない。
おふとんの中でずっとグダグダしていたい。だから目が覚めた時に「あっ今日お休みじゃん!」と気が付いた時の歓喜ったらない。主よ人の望みの喜びよ!って感じだ。
でも現実は残酷で、朝のほとんどは仕事のために「起きなければならなくて」起きる。
起きて遺影の花の水を換え、コップに水を汲み、洗濯機に汚れ物を入れ、ベランダの亀とメダカに餌をやり、バラとポーチェラカに水をやり、今日の天気はどうかしらと空を見上げる。
それから朝ごはん作りだ。平日の朝ごはんは玉子焼きとソーセージにブロッコリーとトマト。あと昨日の夜のおかずの残り。
食べる人がいればトーストを焼いてマーガリンを無愛想に塗ったり。飲む人がいれば(インスタント)珈琲を入れたり。そんな感じだ。
推定予算200円。 年間235日(64.4%)。気分は「シナッ」だ。
問題は休日の朝ごはんだ。
パターン1 やる気がないとき(フニャッ)
冷凍チャーハンをチンしてたべる。
推定予算300円。 年間98日(26.8%)。
パターン2 ちょっとやる気があるとき(クンッ)
冷凍ピラフをチンした上に目玉焼きをトッピングしてたべる。
推定予算350円。 年間24日(6.6%)。
パターン3 やる気があるとき(ググッ)
セブンイレブンで「金の生食パン 2枚入」を買ってきて「雪印 切れてる北海道バター」をのせてこんがり焼いてたべる。
推定予算450円。年間5日(1.4%)。
パターン4 お祭りさわぎのとき(ビビビンッ)
ホテルの朝食ブッフェに出掛けてたべる。
ごはんに納豆、のり、生たまご、お味噌汁。おかずに焼き鮭もしくはアジの開き。サラダにスクランブルエッグに茹でたソーセージは鉄板だ。カレーなんかも食べちゃったりして。
推定予算3500円。年2日(0.5%)。
パターン5 記念日のとき(ホニャワセ~※賢者タイム)
大好きなひととホテルの朝食をたべる。
もちろんイチャイチャキャッキャウフフしながら、だ。
推定予算 プライスレス。年1日(0.3%)
大切なのはパターン4とパターン5だ。
そして朝ごはんが福音となるためにたいせつなことはこの4と5の合計が年の1%以下であるということだ。0%では生きていけない。10%20%30%でもいけない。あたりまえになってしまって感動しなくなる。0.8%くらいがちょうどいい。
焼かれながらも……人は…そこに希望があればついてくる……!
希望が見えなければ見つける旅に出よう。
必ず希望はある。見えていないだけだ。
だってそう信じるしかないじゃないか。
GachifloZ
あなたを守りたい
先日ひさしぶりに映画を観ました。
「岸辺露伴ルーブルに行く」。
映画は好きなのですがいろいろあって3ヶ月に1本までと決めています。
「シン・仮面ライダー」が3月公開でしたので6月に入りようやく観に行けるお許しが(自分から)出たわけです。
さて「岸辺露伴・・・」の感想ですが、とてもよかったです。
私は好き。スタンドの説明をグダグダしないのがとてもいい。
もともとそういう内容だけど、劇中にスタンドをほとんど使わないのもとてもいい。
こういう映画って初見の人むけに余計な説明をくどくどしちゃいがちなんだよね。
それがないのがとってもいい。コナンくんやワンピースじゃないんだから好きなひとしか観に来ないし、それでいいんです。
まあ強いてあげればルーブル美術館自体についてもっと描写してほしかった(権利とかいろいろあるんだろうけど)。
あと「あなたを守ってあげたい」というセリフがこの作品のキモ中のキモなので、しっかり時間を割いてていねいに描いて欲しかったと思います。
あーでもいいよね、「あなたを守りたい」。
大好き。
乙女心をくすぐられます。
おじいちゃんだけど笑
GachifloZ
長女の就職が決まりました
長女が「就職のことで相談がある」と言ってきたので「これは相当に苦戦しているな、コロナが終わりを迎えつつあるとはいえきっと世の中は厳しいんだろうな、なんつってもやっぱり親がこんなだからな、就職面接で「お父さんのご職業は?」とか聞かれて口ごもっちゃったりなんかして悪印象だったんじゃないかな、オレ友達いないから縁故採用してくれるようなコネもないしな、いざとなったら「俺が会社を辞めるんでそのポストに娘を入れてくれませんか」って社長に頼んでみるかな、俺はまあもうなんとでもなるからな、久しぶりに宅急便配達のバイトでもやるかな、ドライバーさん足りないって聞くしな、いやそれより清掃員とかのほうが実入りがいいかもな」などと一瞬にしていろんなことが脳裏をかすめました。
結果的には相談ごとというより「就職決まったよー」という報告で安心したのですが、それを聴いた時に自分が思ったのは、娘に対する祝福ではなく自分の就職が決まった時の親のよろこびようについてでした。
私の母は昔から結構な見栄っ張りで「ビリでいいから大企業に入りなさい」というタイプでした。父は逆で「大企業かどうかなんてどうでもいいからトップで入りなさい」というタイプでした。仕方ないので両方の顔を立てるために私は大企業の本社採用(トップかどうかはともかく)を目指して就活に励みました。
私の就職が決まったとき、親、特に父親がたいそう喜んでくれました。
もちろん私自身も嬉しかったんですが、あんなに喜んだ父の姿は見たことがなかったのでその時の光景が今も脳裏に焼き付いています。
そんなに喜んでもらった会社も10数年で辞めてしまいました。
きっとたいそう落ち込んだことでしょう。申し訳ないことをしました。
よく「親から受けた恩は大きすぎて親には返せないから子にその分の感謝を注ぐ」という話しを聞きます。本当にそうだなあと僕は常々思っていて、死んでしまった親父のぶんまで長女の就職を喜んでやろうと思いました。これ以上ないくらい、一世一代の大喜びをしました。
「なにもそこまで喜ばんでも」と長女が言ったので私は満足です。
僕がこうやって祝福することが(会えるかどうかわかりませんが)長女の子の祝福につながるかもしれないと思うわけです。
最近、子供を生むメリットがどうこうとか
しあわせにする自信があるとかないとか
未来が見えるとか見えないとか そんな話題をよく耳にしますが
きっとそういうことじゃないんだよ、命をつなぐっていうのは・・・
君がそこにそうしているということがその証明だよ
何も出来ない君を守った人がいる
その守った人を必死に守った人がいる
会社のある子が「自分の遺伝子なんて残したくないよ」って笑っていて
いやいや君の遺伝子は君だけの遺伝子じゃないんだよと
誰かが命をかけてつないだ遺伝子なんだよと
まあ
通じないかもしれないけれど
そう思ったりしていました。
言わないけどね。
GachifloZ
気分はだぼだぼソース
今週のお題「読みたい本」
「気分はだぼだぼソース」(椎名誠 情報センター出版局 1980年)
読みたいけれど読めない本。
なぜかというと押入れの中にある1000冊を超える文庫本やVHSビデオの山に埋もれていて取り出せないから。
この本で私は椎名誠を知ることになるわけだけれど、そのキッカケは伊武雅刀と島津冴子がやっていたこの本のラジオドラマ。たぶんNHK。カセットテープに録音してある。母さん、あのカセットテープ、どこへ行ったんでしょうね・・・。
当時私はラジオが好きで、布団の中でビートたけしのオールナイトニッポン(1981)や笑福亭鶴光のオールナイトニッポン、アニメトピアⅡ(1982)なんかを録音して繰り返し聴いている子供だった。
当然ながらスマホなど存在せず、youtubeも無く、テレビは一家に一台の時代で、しかもそれはたいてい親父様の野球中継や妹様の音楽番組などに占領されていた。さらにはいわゆる「受験戦争」世代なので夜21時以降はテレビなど見せてもらえず、自分が好きなものを自分で選べるメディアは唯一ラジオだけで、この頃はまさに私の中のラジオ黄金期。のべつまくなしいろんなラジオ番組を聴いていた。
そこから「スネークマン・ショー」(1981)のブレイクなどもあってラジオドラマ「気分はだぼだぼソース」にたどりつくわけ。
この本から椎名誠をはじめとするエッセイ本というものを読み漁るようになり、折からのプロレスブームに乗って「私、プロレス味方です」(村松友視 1980)なんかも読むようになり、さらにはサブカル界隈も覗くようになって、中島らも、みうらじゅん、大槻ケンヂなどに傾倒していくことになる。そしてバンドブームがやってきて・・・。
そういう意味では自分の中の記念碑的な一冊なのであります。
GachifloZ
vsヤクザ 終わりなき戦いの日々
お題「今まで仕事をしていて辛いと感じたことは何ですか?(職業も教えていただけると嬉しいです!)新社会人の私に色々教えてください☺️」
やっぱりヤクザと上司の板挟みになっていた時ですかね。
まあ今思えばヤクザというよりはヤクザを気取ったただの街のチンピラだったんですが。私も20代で若かったし。本当に嫌だったなあ。
私は当時ある大きな会社の期待のホープで(当然ながらその後については言わずもがなです笑)、若くして店舗を任されていました。
店舗は港区の白金という街にあり、私は聞き及ぶそのイメージから静かな街でハイソな奥様方をお相手にムッフッフ(!)なことがあったらどうしよう!と日々あちこち張り切っていたものです。
ある日、私の店の3軒くらい隣のヤクザが因縁を付けてきました。
内容は覚えていません。うるさいとかなんとかそんなことだったと思います。ほんとに言いがかりで、要するにショバ代とか迷惑料とかミカジメとか、そういう「アレ」です。
お店を任されているとはいえ単なる場末の雇われ若造店長ですから、ヤクザとしては格好のカモ。あっという間に追い詰められた私は当然ながら統括する支部の上司に相談しました。
すると上司は秒で「そんなものつっぱねろ、バカか!」とおっしゃられる。警察に相談しようとしても「企業イメージを考えろ!」と却下される。
で、20代の気弱なヲタクが(←私ね)ヤクザ相手にがんばってつっぱねるわけです。健気に怯えながら「そ、そんな要求は飲めませんッ!」とか必死に言い返すわけです。
で、相手は当然ながら執拗に嫌がらせをエスカレートさせてくるわけです。
それなりに頑張りましたが、チンピラなんて日本語が通じませんから問題は延々解決しません。
心身ともに耐えかねた私は何度も何度も上司に相談し、あの手この手で懇願し、なんとかヤクザとの交渉の場にその上司を引っ張り出すことに成功したんです。
「これで一安心、とりあえずここからは上司にヤクザ対応を任せられる」と安堵しました。
なんとか上司とヤクザのスケジュールを調整し、嫌がる上司を連れてヤクザのところへ行くと、直前まで「ビシッと突っぱねればいいんだよ!」と強気一辺倒だった上司は驚くなかれ一転して平身低頭、ヤクザに媚をふりまくり始めました。
「いやあ、〇〇(←私)がご迷惑をお掛けしているようで誠に申し訳ないです!」みたいな感じでした。あの時の漫画のような光景はたぶん一生忘れません。
ヤクザはヤクザで「本当に◯◯さん(←私ね)には困っていて・・・」と善良な市民口調になり、交渉の場は上司とヤクザによる2対1の私へのフルボッコショーになったのです。
事後、上司からは「いい人じゃないか、誠心誠意お話しして理解していただきなさい」と言われ、その日からヤクザは「てめえどういうつもりだこの野郎」と圧が一層強まりました。
裏切られるとか、逃げ場がないとか、誰にも相談できないっていうのは本当にあるんだなあ・・・と若い私はひどく心を痛めたものでした。
まあ、これがどういう解決を見たかはともかく、この時ばかりは本当に仕事が嫌になりました。遠い昔の話しですが、未だに白金・白金台あたりを歩くとムッフッフどころか最低最悪に気分が悪くなります。
・・・・・・・・・・・・
白金の話ではありませんが、いわゆる豪邸というのが多い別の地域を担当していた時、ある先輩に言われたことでとても印象深かった言葉があります。何気なく「僕らもいつかこんな豪邸に住みたいっすね」と言うと先輩はこう言いました。
「いい家に住んでいるヤツっていうのはな、運良くいい家に生まれたヤツか、悪いことをしてるヤツか、そのどちらかだよ。お前はそのどちらでもないだろ」
うん、そうかもしれない。
GachifloZ