魔法のプリンセスではないほう。
大学生の頃、児童文化研究会というのに入っていました。
絵が描きたくて、でも造形もしたくて、でも本も書きたくて、でも音楽もやってみたくて、芝居もしてみたい・・・と思ってたらいつのまにかそこで人形劇をやっていました。
わりと真面目な集団だったので、先輩から「これを読め。100ぺん読め」と言われたのが人形劇に関するドイツの古い研究本で、プーク人形劇場みたいなホンワカしたイメージを持っていた僕は「わかるか、子供には人形劇が絶対に必要なのだ」とアツくアジってくる先輩から毎晩お説教をくらっていました。
そんなこんなな日々の中でやはり児童文学の指針というか手本となっていたのはやはりミヒャエル・エンデでした。そう、モモです。
それからあれやこれやと読みまくり、
なんやかんやで娘が生まれ、
買った絵本はやっぱりこれでした。
娘は成人し家を出ましたが、この本はまだ大切に取ってあります。
ちなみに個人的にはこれが好き。
絵本は、いいよね。
だいすき。
GachifloZ