綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

オレンジの種五つ


こんちは。

昨日テレビでガールズが「小中学生のえらぶ、お父さんの嫌いなところベスト10」みたいな番組を見ていました。「パパちゃんはいくつ当てはまるかな〜w全部当てはまってたらドーするぅ?w」と小生意気なコトを抜かしやがるので、「安心しろ、絶対どれもあてはまらないから。」と言いきったところ本当に一つもあてはまらず、むしろ「そんなにオレは世間のお父さん像からかけ離れているのか・・・」と少し複雑な気分でした。

ちなみにオレのいちばんイヤなところは「自分のことを棚にあげる」ことだそうです。当たり前だろ!自分のことを棚にあげずに全うなキョーイクが出来るかっ!

子供に必要なものは何か。
僕は変わった子だったので余計にたくさん考えてきました。
だって自分を基準にできないから。

さまざまな本を読みましたが、結論としては理屈抜きに必要なものを理屈抜きに子供に与えることが大切なんだと思うようになりました。



せっかく芸術が今週のテーマらしいので無理やりつなげますが、打・倒・極の集大成が総合格闘技MMA)なら、音楽・美術・演劇といった芸術の総合格闘技たる存在は何かと考えた事があります。

そしてそれは人形劇に他ならないという結論に達しました。18の頃でした。


人形劇と一口に言ってもひとみ座やプークといったメジャーどころから、辻村ジュサブローらの作り上げたNHK人形劇シリーズ、本場(諸説ある)ドイツのアウクスブルク人形劇団の人形劇、あるいは大学の児童文化サークルが児童館で披露しているような手作り人形劇から保育園でママ友がこども会で披露する人形劇まで実に幅広く多岐に渡っており、その点からみても人形劇はまさに芸術の総合格闘技と言えます。


僕が人形劇を考える時にいつも思うのは、ある人形劇作家の言った「理屈抜きに人形劇は子供に必要なのだ」という言葉です。


理屈抜きに必要なもの。

僕はとにかく理屈っぽいイヤな性格なので余計心に響きます。
僕に理屈抜きに必要なものはなんだろう。
人に理屈抜きに必要なものってなんなんだろう。

卑屈にならず他人に与えられる理屈抜きのなにかを持っているような人間にいつかなりたいものです。



ちなみに昨日の日記で「夢を記録して云々」という事を書きましたが、せっかくなので今朝起き抜けに夢をメモってみました。
そこにはこう書いてありました。


『まやく(麻薬?) よやく(予約?ようやく?)
つくえのうえのしたぎ(机の上の下着?)
うえねたしもねた(上ネタ・下ネタ?)
24おくさつ(24億冊?) 』

・・・いずれにしてもロクな夢ではなさそうなので掘り下げるのはやめときます。人生はね、バスカヴィル家の犬だ。恐ろしいのが当たり前なんですよ!



Gachiflo
oooxxx
今週のお題「私の『芸術の秋』」