綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

許してやろうよ。

長く日記を書いている上に、たまにしか書かなくなると「何をいつ書いたか」なんてすっかりわからなくなってしまい、同じようなネタを短期間で繰り返し書いてしまったりします。

だから前回の日記で取り上げた大槻ケンヂ氏の新エッセイ「今のことしか書かない」も同世代として実によくわかるので、それに倣って私も「今のこと」を書こうと思います。


今、私の努めている会社では近く行われる「地域交流イベント」の準備が佳境を迎えています。若い人たちが自分の仕事をしっかりこなしながら時間を作って準備をしている姿を見るとついつい手を出してしまいそうになるので、それを堪えるのが大変です。

 

だってこんなおじいちゃんが意見を出したらみんな否定できないからね。それなりにノウハウもあるしアイデアもいくらでもある。

でもそれはやっぱり過去の焼き直しだし、どんなに体裁よく出来ても「どこかで見た風景」にしかならない。

だから若い子たちが「うわーちょっとそれは・・・」と思うような装飾デザインを作成したとしても僕は黙っていようと思う。かつて高木ブーさんが筋少を救った時のように、「若い奴らがわけもわからず一生懸命やってるんだからそんなの許してやろうよ」と自分に語りかけようと思う。

 

だがしかし。
それでもやはりどうしてもゆるせないことはある。
たとえばこれだ。

わかっていただけるだろうか!!

先日もこんなのがあった。


これは先日の区議会議員選挙の一コマだが、おわかりいただけるであろうか。私のイライラが!
立◯というだけでムカッとするのに更にイライラだ。選挙ポスターだから目立つために「敢えて」という戦略もあるとは思うが、区議会議員選挙で悪目立ちさせてどうする?バカなのか?単なる作業ミスであることを祈るばかりだ。


話がわけわからなくなったが、要するに若者たちががんばってやることを(たとえ拙く感じようとも)精一杯応援し、出来上がったものに「これいいね!」と言おうと思う。
それが年長者の役割ではないだろうか。


GachifloZ

 

p.s.

ついでに無断転載も許していただきたいです。