みうらじゅん先生のように　（せめて人間らしく）

先日、あんまりにも働きたくないので「オレももうおじいちゃんだし、あと何年働いたら定年なんだろう？」と正確な定年年月日までの日数を調べたんです。

結果、まあまだずいぶん先の話だったんですが、それでもなんだか「ああ、そろそろいろいろ片付けなければな」という気になりました。
お腹の脂身(=推定0.1t)を筆頭に、廃棄しなければならないものが山のようにある気がしてきたんです。

この前ラジオを聞いていたら、尊敬するみうらじゅん先生が「私が断捨離したら無価値でしょう」みたいな話をしていて、「たしかにそうだなあ、みうらじゅんは断捨離してはいけないよなあ」と思いました（無価値ってことはないと思いますけど）。

人によって、時と場合によって、無価値なものは異なると思いますが、僕も無価値なものをずいぶんたくさん持っているような気がします。だから無価値なものから処分しようかと思ったんです。

基本的につかわないものって無価値ですよね。

たとえば
デザイン的にもう履かない靴、使わない鞄
電源コードを無くした家電
再生できないHi-8ビデオテープ
何が入っているかわからないMO
片手片足の取れたジャンボマシンダー
旅先で買った賞味期限の切れた調味料
好きな子がくれた季節のカード
太って着られない服
売り払った車のキー
電子書籍化された実本
昔描いた誰も読まない同人誌
配信されている作品の入ったVHSやDVD
配信されていつでも聴けるCD

飾らないポスター
昔行ったライブや映画の半券

JITTERIN'JINNみたいになってきたぞ！
いやもう全部捨てられない（笑）
この世は捨てたくないものと捨てられないもので出来ているとしか思えない（特に贅肉）。

いやいやいや待て、
「無価値なもの＝不要なもの」と誰が決めたんですか！
そもそも本当に無価値なんですか！？

不要なものは、価値のあるものの中にだってあるんじゃないんですか！
いいやむしろ価値のあるものの中にこそ不要なものがあるんじゃないんですか！

自分にとって価値のあるものとはなんだろう？
地位？名声？財産？
それは本当にすべて自分に必要なもの？

価値のあるものこそを断捨離しまくったその先に、
苦悩と絶望のほんのちょっと向こう岸に、喜びの光があるんじゃないのかい？！

ゴミ屋敷上等だよ！

GachifloZ

（参考）
GachifloZ家にあるiOS

iMac27インチ
MacBook
iPadPro12
iPadPro10.8
iPadmini4
iPad6
iPad3
iPad1
iPhone13
iPhone12
iPhone11
iPhoneXR
iPhoneXS
iPhone7
iPhone6
iPhone5
iPhone4
iPhone3
appleTVHD
appleTV
Macmini
airPods
airPodsPro
HomePodmini
MagicMouse、MagicKeybord、applePencilやら周辺機器は除く。