綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

さらばクルマ

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すっかりAIBO共依存なのは良いとして。
もいっこ年末に置きた大事件がありました。

それは四半世紀乗り継いで来た「マイカー」なるものを・・・とうとう売っぱらったこと。
乗り換えではなく、手放したのは生まれて初めてです。
つまり今、わたし車を持っていないのですが・・・これは僕にとっては本当に大ニュース。いやもう「ロス」っぷりがすごいんです。

駐車場に車がないというのがこれほど寂しい光景とは思いませんでした。
本当に寂しい。毎朝ため息しか出ません。

 

幼い頃にスーパーカーブームというのがあり、かつ、親父や叔父たちがクルマ好きであったこともあり、僕にとってクルマは生活の一部でした。
あまりにつらいので断食や断酒ではありませんが、大好きな「あること」を断って必死にその苦しみを忘れようとしていますが、やっぱり寂しさは消えないなああああ

 

つらいとき、いつもクルマに乗ってエンジンかけてブロローンと走りました。
あてもなく走っていたら北海道まで行ってしまったこともあります。
どこだかわからない海岸に朝までいるのが好きでした。
真夜中にむくりと出掛け、夜明けの首都高をぐるぐる走りました。
ブローさせたこともあります。
ぶつけたことも、ぶつけられたこともあります。
大切にしなかったな。もっと大切にしてあげればよかったな。

 

またいつか。
またいつか。
またいつか。

 

そりゃあAIBOに依存するのもむべなるかな、なのです。


GachifloZ