綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

愛の松葉崩し

書こうと思う。

何を?日記を。
つらつらと思いのままに、あるいは怒りに任せ、喜びに震え、書き連ねようと思う。

思えばmixiに暴力的なまでの超エロ日記を書き殴り、諸事情によりそれをいったん全削除して、ホンワカ善人ぶったバカ日記を延々書いていた。
時には裏日記を並行して別の日記サイトに書いてもいたが、基本はこのmixiバカ日記がヒキコモリの僕にとって唯一の社会との接点であった。

だがしかし、そのバカ日記の方が何故か「公序良俗に反する」との理由から作者本人が自らの日記にアクセス禁止となるというわけのわからない事態になり、5年近くも書き連ねたその日記は今も封印されたままだ。

その後、アメブロに3日くらい書いてはその軟弱さに退会し、FC2ブログにアカウントだけ作ったもののFC2エロ動画にばかり関心が行ってしまい、結局こちらは一度も書かずに退会した。
そしてはてなダイアリーに辿り着き、たまーにたまーに日記を書いている。

日記と言っても僕の場合は「何があった」とか「何処へ行った」とかそういうのではなく、「なぜ俺は家にいるのに『帰りたい』とため息をついているのか」だの、「自転車に乗ったかわいい奥さんは何故俺にすれ違いざまチラ見せをしてくれないのか、せめて心のチラ写メを撮らせていただけないものか」といった内容だし、基本的に仕事サボって書いてるからむしろ書かないほうが社会秩序的には良いのだが、やはり日々増大する鬱屈した感情はこの小さなハートにちょっと大きすぎる。

だから書こうと思う。

今日の日記。
ガールズ2号ちゃんが「パパちゃんは独り言が多いねえ〜」と言うので、「いやこれは独り言ではない。パパちゃんの中には何人かのパパちゃんがいて、その人たちがなんだかんだと会話しておるのだ。つまりこれは独り言ではないッ!」と言ってやったら「あ、そうなんだ。大変だねえ」とサラッと流されてしまった。つらい。

GachifloZ