綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

天使の瞳

かつては学生時代の同級生(もちろん女)や下級生(もちろん女)、あるいは女教師(もちろん女・・・って当たり前か)から「実は・・・ずっと好きだったの!」とかなんというバッキンキンなメッセージが来たりするんじゃないかと乙女な期待を日夜思い描いていたマイFacebookアカウント。
しかし残念ながらそういったお便りはただの一度もなく、ひたすら便宜上アカウントを持っているだけでアプリなど全く活用していない。なにしろこのアプリの機能と来たら立ち上げるたびに「友だちがいません」と親切丁寧に教えてくれることくらいだ。なんてイヤミな奴なんだ。

そんなこのアカウントへ、クソひさしぶりに「ともだち申請」が来た。

ずいぶん前にブラジル人(あれっ、インドだったっけな?)のおねえちゃんから申請があった(意図不明)。
日本人のともだちが一人もいないのにニカラグアウクライナスカンジナビアやらといった「共通項がこれでもかというくらい見つけられない謎の友人」ばかりが登録されていたらそれはそれで「見た目が」面白いだろうと興味本位に承認したことがあるんだけど、あれ以来だ(ちなみにポルトガル語が理解できずほったらかしにしておいたらいつの間にかお友達がゼロに戻っていて、現在に至る)。

当初はどうせ日本語がわかる外人なんて少ないんだから、「悪の秘密結社Gachiflo団」というサークルでも作って世界各国から一人ずつ登録してみようと思ったのだけれど、言葉の壁は厚かったようだ。

(あれっ、もしかしてあのブラジル人のおねえちゃんも同じコト考えてたのかな。するとオレは悪の秘密結社日本代表になりそこねたのか?うーんそれはそれで何か残念なようなどうでもいいような。)


閑話休題、久しぶりに来たお友達申請は以前職場の同僚だった人からだったが、残念ながら野郎だったのでもちろん承認していない。「お友達にはなりませんボタン」があったら10回は連打しているところだ。だいたい何が悲しくて野郎とiPhoneでピロートークせねばならんのだ。(えっそういうシステムじゃないの?)。


あーでも「悪の秘密結社Gachiflo団」もいいけど「世界Gachifloさん大好きっ子クラブ あんず組」もいいな。世界中の美女だけ登録して。あーでもな、外人の女性にはそんな興味ないしな。やっぱり日本人の女性がいいな。いちばんいいな。いちばんいいけどいちばん相手にしてくれないんだよな。なんてったって書いてあること全部理解しちゃうしな。そりゃあダメだよなあ。まったく日本女子の識字率の高さにも困ったもんだ。

明日はお休み。のんびりしたい。


GachifloZ