綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

ストレンジ・デイズ 1999年12月31日(1995)

ストレンジ・デイズ 1999年12月31日」(1995)
原案・脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
監督:キャスリン・ビグロー(キャメロンの嫁さん)
主演:レイフ・ファインズ


私が号泣したのは覚えているのですが、たぶんふつうの人は号泣しない映画だと思います。

 


あらすじ
『舞台は1999年の12月(公開は1995年なので「近未来SF」です)。嫁さんに逃げられた元警官の主人公は来る日も来る日も嫁さんのビデオをVRで見返してはウジウジメソメソと泣いていた。ある日、嫁さんに危機が迫っていることを知った主人公は事件を未然に防ぐべく奔走するが・・・』


とにかく最初から最後まで主人公がメソメソしているのである。
おっさんが女にフラれてメソメソしまくるのである。
号泣する映画というよりは主人公が女に捨てられメソメソしまくる映画だ。
おっさんがメソメソしているのを観るのが好きなひとは必見である。


メソメソしてるくせに、きっぱりとフラれたくせに、しかも自分が悪くてフラれたくせに、いやそれだからこそかもしれないが、その女を救うべくおっさんは頑張るのである。
頑張ってもダメー!なのはわかっているのに、ずっとメソメソしながらそれでもその女のために日々がんばるんである。


そして2000年へのカウントダウンが進む中、主人公は遂に・・・!?

 

恋をしたことのないひとは大笑いしながら観て下さい。
恋をしているひとはどうかしらん?
恋を失ったばかりの人にはもしかしたら刺さる映画かもしれません。


マイフェイバリットムービーです。

GachifloZ

 

 

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」