綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

とんがり帽子のメモル

毎日お昼すぎに下剤を飲んでいるのですが、昨日「あれっ、今日薬飲んだっけな?飲んでないよな?飲んでない事にしよう」と思って飲んだら実は既に飲んでいて結局規定量の倍を飲んでしまい夜中に死にそうになりました。みなさんも気をつけなはれや!

この前ガールズの小学校校庭開放当番だったので行ってきたんです。他の当番はみんなママさんでしかもみんな仲良しママ友さんで固まってぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。僕は一人校庭の隅っこでぽつねんと突っ立っておりました。

みかねたガールズ2号が付き合って遊びにきてくれたのですが、一応はお当番でいわゆるお仕事ですから危険な行為をしているクソガキはいないか俺のような不審者はいないかと常に目を光らせていなければならず、そうそう遊びに興じるわけにもいきません。

だいたい校庭開放なんてのは体育系メインで、お絵描きやら人形遊びがメインであったワタクシには出る幕がありません。キャッチボールやらミニテニスやらでクソガキ相手にええかっこしいをしている一部のスポーツパパさん達を妬みそねみ「紫の蝶が舞う不思議な妖精さんを描かせたら俺のほうが絶対にうまいのに!」と歯ぎしりをしておりました。
まあ、スポーツが得意なパパと紫の蝶が舞うような不思議な妖精を描きなぐるパパであれば俺だって前者のほうがいいけどさ。

ガールズは幸い運動神経に関してはスポーツ得意であったカミさんの血を色濃く受け継いでおり、鉄棒でぐるぐる回っておりました。
「お前は普段アホそうに・・・じゃなくてエラそうに机を片付けろとか言っているが実は地獄回りも逆上がりすらも出来はしまい!」というガールズの心の声が聞こえてくるようです。

筋少の曲のようにひとしきりぐるぐる回ったガールズが「冷たい冷たい、鉄棒冷たいよ!なんでこんなに冷たいの!」と言ってきたので「死んでいるからさ」と答えてやりました。
「そこの木を触ってみな。生きてるから鉄棒みたいに冷たくないよ」と言うとガールズは木を触り、なぜ同じ動かないものなのに生きているものと死んでいるものがあるのか、そしてなぜ死んだ物は冷たいのかを考えているようで、理数系の僕は「それは熱がないからさ」と答えてやりました。

生きているということは熱があるということで、熱が世界を動かしているのだ、つまり熱を無くしたらそれは死んでるのと同じだ、だからパパちゃんは休みの日にやることがなくてごろごろしてるのが本当は好きだなんけど実は嫌いなのだ、と語ってやりました。フフン、お子ちゃまにはわかるまい。

ちなみに鉄もダイヤモンドも熱を与えればそれは生きているのだ、だから我が愛車のジャンヌ(自転車)もクリスティーナ(自家用車)も俺が走り続ける限り生きているのだとアツク語ろうとしたところで校庭開放終了のお時間となりましたとさ。ちゃんちゃん。

明日はお仕事です。
笑顔百景。

GachifloZ
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