綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

まだらの紐


秋ですねえ。
本当に気持ちがいい。

今朝4時くらいに本当にキョーレツな芸術的悪夢を見ましたよ。
ひっさしぶりに飛び起きてそのまま起きています。良いことと悪いことはいつも背中合わせで、俯瞰で観れば結局同じもの。だから今朝の悪夢もきっと素晴らしい白昼夢の裏返しなのだと思います。

昨日の日記で夢を覗こうとしてしまったのできっとこれはその天罰なのでしょう。


あれ?
夢は覗いてはいけないものだからその扉を開こうとする人間に神様が悪夢だけを見せつけていくなら、もし夢を覗こうなんて大それたことを考えなければずっと幸せな夢を観ていられるのかしら。

でもずっと幸せな夢を観ているなんてそれはまるで天国で、よーするにそれって死んでるんじゃないの?

ん?
ということは悪夢を観るというのはイコール生きているということなの?
生きるというのは夢の世界の扉を開こうとしてその罰に悪夢を見せつけられることなの?


夢の世界の扉を本当に開いたひとはいるの?
「夢のような」夢の中のしあわせな世界を観た人はいるの?本当にいるの?
夢の世界はあるの?
そこは本当にしあわせなの?
そこは死後の世界とどう違うの?


いま僕はたぶんしあわせなのだけれど、これはなんなの?
僕は本当に生きているの?

今朝悪夢を観たよ。
とても嫌な夢だった。
仕事も嫌なことばかり。
家は嫌じゃないけどとてもいづらい。
何もかもうまくいかない。
腹が立つことも多い。
ああ、でもそれって生きているってことだよね。


Gachiflo
ooooxxxx


今週のお題「私の『芸術の秋』」