ももクロちゃんは馬場さんである〜ももクロ 男祭り2012〜

行って来ましたよ！「ももいろクローバーZ男祭り2012 Dynamism」！
ライブビューイング観戦でしたが、いやもう最高でした！いやーもう止まらないよ、コレは。語り出したら止まらないよ。やめられない止まらないだよ。だから語りません。
お披露目となった新曲は本当にかわいかったし、Z女戦争PVで出て来るラガー帽をまとったしおりんには萌え死にそうだったし、K-1が消滅した今（実際は細々と復活している）、極真空手の演舞なんて本当に久しぶりでアツくなりました。ケロちゃんの前口上も本当に久しぶりに聞いたし、角田さん（東京03のじゃないよ、信朗さんね）登場時には「ああ、そういえばここで佐竹とスタン・ザ・マンが激闘を！あるいは田村とホイラー戦でのUWFのテーマが！うーん、それに高田VS北尾戦はカミさんと観に来たぞ、あの頃は可愛かったのに！」などと一人感慨にふけっておりました。

ももクロちゃんの魅力だのなんだのについてはこれまでもいろんな人が解説してくれているし、昨日のライブについてもたくさんの人が語っているでしょうから、それはそちらをご参照ください。僕は僕が感じたことだけを綴ることにしますが、基本的にね、「やっぱりももクロだよな！」なんです。
もうね、これまで何度も書いているように「モノが違う」としか言いようがないんです。他のアイドルがどうこうとか、歌がどうとかルックスがどうとかじゃないんです。ももクロちゃんはもうG馬場さんみたいなもんなんです。人は一生に一回だけでも生ももクロちゃんを拝むべきなんです。もうそれしか言いようがありません。それが全てなんです。

さて昨日気がついたこと。
まずライブビューイングを見直しました。それまで「やっぱり現場じゃなくちゃ！」みたいに思っていたんですが、すっかり没頭してしまいました。まあ席が前から二列目で視界の全てがスクリーンの中にあったということもあるんだと思いますが、途中「あー気分がいいな！帰り道は飯田橋まで歩こうかな」とか、「あー終わったら整列退場なんだろうな、何時に帰れるかな」と何度も錯覚するほどでした。

ただ音響はやっぱり良くない。良くないというか、映画を観て耳がキーンとすることなんてないじゃないですか。基本的に適量に絞られているのでちょっとそこは不満でした。ももクロちゃんはともかく、ラウドなバンドとかだとやっぱり消化不良かもしれません。でもやっぱり椅子は楽だし、段差があるのでちびっ子でおじいちゃんな僕もとても見やすかった。整列退場も無いし、映画館は基本繁華街にあるのでその後の行動も楽だし。今回は武道館だから近くていいけどやっぱり西武球場とか終演後にありえないほど時間が掛かったし。近いに越したことはないです。

ちなみに終了後僕はたいそう上機嫌でTwitterなどを眺めていたのですが、中にはカミさんのようなマイナス思考の人もいて、僕は「かわいそうになあ」と思いました。あんなに素晴らしい輝きを間近に見ても感動を覚えない人もいるわけです。ハードルを上げ過ぎたのかもしれませんが、良い悪いではなく感性であり趣味の問題とは言えやっぱりもったいないよ。どんな美味しい物を食べても、美しい絵を観ても満たされない人は確かにいますが、僕はちょっと嫌だな。なんでもないおにぎりを美味しい美味しいと言って食べたいな。更なる高みを見ている、期待しているといえば聞こえはいいんですが、それは自分に対して向ければいいことだと僕は思っています。

だから昨日のライブで唯一残念な要素があるとすれば、それはももクロちゃんが「おまえら！男らしく生きてるかあー！」とそれはそれは可愛く叫んだ時、僕が胸を張って「おおー！」と言えなかったことなのです。それがちょっと心残りなのです。

GachifloZ
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