昨日、家で忍たま乱太郎を観ていたら(とてもおじいちゃんのブログとは思えないな)女性が喜ぶプレゼントを考えるために中年忍者が女装するというシーンがありました。
相手の立場になって考えてみるというのはちっとも悪いことではないと思うのですが、昨今のLGBT警察24時間巡回中の世の中でその女装が「いかにも」な汚い女装で、いわゆる「オカマ言葉」を話すので僕は「NHKは燃やされやしないだろうか・・・」と怖くなってしまいました。
僕はこういうのが最近怖くて仕方ありません。
同調圧力がいかにも日本の古式ゆかしき悪癖・悪習というふうに論じる方は多いですが、左翼系が喜ぶようなバッシングに対する同調圧力も相当なもんだからなッと僕は思っています。
日本でコロナが爆発しないのは正直なところ同調圧力が強い国ゆえという気がします。アメリカにせよフランスやイタリアにせよ「同調なんてマジ勘弁!自由だ!自由だ!」と言っている国ほど感染が爆発し、中露のような独裁国家あるいは軍事国家が国民を強制的にコントロールしている国ほど被害を抑えられているのはなんだかなあーと思ってしまいます。
もちろん同調圧力の暗黒面は間違いなくあって、戦時中も今もそりゃあひどい扱いを受けている人も多数いらっしゃるわけで、僕もご多分に漏れず散々同調圧力というものに痛めつけられてきた世代ですからそれはそれはよくわかるのですが・・・。
ただまあ同調圧力はこの島国の中で生き延びるために古来より培われてきた民族気質である気がしますし、そんな単純に右だ左だ決めつけられないよなと思うわけです。
あーやだやだ。
つねにひとつの見解にこだわらず誰にも同調を強制しない自分でありたいです。
サッカーの日本代表戦が約1年ぶりに行われました。
オランダでの無観客試合、選手は欧州でプレイしている代表選手のみという形ではありましたが、本当に実施できてよかったと思います。
もうすぐ筋少の2020年の単独初ライブも行われます。単独は去年のクリスマス以来となります。もうずっとずっと待っていました。
毎年行っていたももクロさんの夏ライブは無観客配信ライブになり、冬公演も中止になりましたが、年明けには有観客フルライブも決定しました。楽しみです。
虚構の劇団の活動休止公演は中止のままですが、親団体?のサードステージはハルシオンデイズ2020の公演が決定しています。虚構の劇団「日本人のへそ」本当に楽しみに待っています。
ひとつひとつ、失われたものを取り戻そうとみんながんばっているのがうれしいです(僕はなにひとつ失っていませんけど)。
・・・そうなんだよな、僕は仕事も失っていないし、お給料も下がっていない。むしろ国から慰労金なんてもらってしまった(右から左へ子供の学費に消えたけど)。
好きなライブやお芝居、サッカーを観に行くことはできなかったけど、コロナ鬱で辞めちゃった同僚もいたけれど、僕自身は何も失わなかった。気の毒な人は本当にたくさん僕の周りにいるけれど、僕自身は何も失わなかった。なんで?どうして???
僕自身はそんなお気楽な日々なのに、なぜか僕のところへ多くの職員が毎日毎日愚痴をこぼしに来ます。愚痴ならまだいいのですが、中には怒って文句を言ってくる人もいます。さすがに「それは僕に言っても解決にならないから○○に✕✕しようか」と言ったら「いいんです!私は愚痴が言いたいんですッ!」と言われてしまいました。えっ、なにそれオレどうすればいいの??というかなんでオレに言ってるの??
ちなみに別に僕は愚痴外来も開設してませんし管理監督者でもカウンセラーでも相談支援専門員でもありません。ただのおじいちゃんです。
「歳を重ねると若い頃に様々な要因で抑圧されていた(刷り込まれていた)素養が増幅されて表出してくる」というのをどんどん左傾化していく高齢芸能人たちを見ていてつくづく思うのですが、気がつけば自分にもそういう傾向があり(私は逆に右傾化ですが)イカンイカンと自戒している毎日です。
おじいちゃんになると周りは(影では馬鹿にしているくせに)何も言わない人が増えてきます。一方でおじいちゃん側としては誰からも注意をされたり叱られたりしないわけですから、自分の意見が正しいのか間違っているのかどんどんわからなくなってしまいます。
くりかえしになりますが、なにものにもとらわれない存在でありたいと、つくづくそう思います。なにものにもとらわれないようにしてるから本当は何かを失っていてもそれに気づかないだけなのかな。まあでも仙人になるってきっとそういうことなんでしょうね。
GachifloZ