綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

逃げろ負け犬

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人生は回転寿司。
目の前の皿から目をそむけても一周回ってまた現れる。しかも状況が確実に悪化して。


2017年末、クルマにAIBOに尿管結石とまあいろんな事があったけど、実は年が明けた今もいちばん心を痛めているのは先送りし続けた仕事のことだ。

それは別にむかしのオレのような「ヤクザの組事務所の引越手伝い」とか「明らかな麻薬患者からの深夜クレーム」とか「何年かぶりに元旦に休んだらとてもえらい人(本当は能無しクソ野郎)に『テメエ元旦に休んでんじゃねえよ今すぐ出社しろ』と自宅に怒りのTELが入る」とかそういうことじゃない。
もっとなんでもないことだ。
たぶん昨日今日社会人になった高校新卒者でも出来るだろう仕事だ。

それを延々延々ほったらかしてあるのだ。

なぜか。

めんどくさいから。
いくら理由を探してみてもこれしか思い浮かばない。


これがもう本当につらい。
本当につらいのだ。

なんでやらないのか自分でもわからなくなっている。

一方で、これをやらないことでものすごく他の仕事が捗っている。
なぜならこの簡単な仕事から目をそらしたいがために、本来業務であるなしにかかわらずありとあらゆる仕事に手をつけまくり、そして片っ端から終わらせているからだ。
試験前夜に家中がピッカピカになっているようなイメージだ。本当にそんな感じ。

ろくなもんじゃねええええええええ!
とツヨシの如くぴぃぴぃ叫びたくなるほどだ。

本当に最低だ。
でもありとあらゆる仕事を精力的かつ徹底的にこなすから周りからは褒められる。
本当は逃げて逃げて逃げまくっているのに。

うーむ、つらたん卍。


ぴぃぴぃぴぃ
ぴぃぴぃぴぃ
ぴぃぴぃぴぃ
ぴぃぴぃぴぃ
実にろくなもんじゃねえ、ほんとのオレ。

 

GachifloZ