綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

世の中は、必要悪で動いている。

なんていいセリフなんだろう。
素晴らしい。理想があって、それでいて現実をまっすぐ見る事が出来ないと言えないセリフだ。三歩進んで二歩下がる。一歩一歩着実に歩むというのはそーゆー事だ。

一歩下がる事を怯えてはならない。
大きな流れの中で俯瞰してみれば下がるのはちっとも悪い事じゃない。そりゃあ進み続けたほうが早くゴールにたどり着くけど、下がる事で見える事もある。下がらないと見えない事もある。レールを外れてみないと見えない景色は実際にある。まっすぐ前だけ見て生きるのも素晴らしいけど、転ばないようにね。


というわけで今、病院に来ています。
相変わらず風邪もひかず花粉症にもならずあまつさえ原因不明の奇病にもかからず日々のん気に暮らしていますが、飲まないとどうなるのかさっぱりわからない高血圧のお薬をいただきに来ているのです。

去年は本当に公私ともにいろんな事があって血圧が即死レベルまで日常的に上がってしまい、仕方なくお薬を飲み始めたわけですが今は本当に落ち着いているし、別に飲まなくてもいいんじゃないかと。
薬のおかげで血圧が落ち着いたのか公私ともに落ち着いたから血圧が落ち着いたのかよくわからないし。

まあでもなんかおじいちゃんっぽくていいか。若い人はかわいそうだなあ、あと何十年も働かなければいけないなんて。まあ宇都宮餃子を食べて頑張ってくれたまへ。


この前カミさんに「早くももクロちゃん人気が落ち着いて筋少なみのチケット競争率にならないかなー」と言ったんだけど、実態としてはもう落ち着き始めているような気がする。実際ヤフオクでもTwitterでも「余ってしまいました」という奴が最近多いこと多いこと。

ももクロちゃんは2011クリスマスで一つの大きな転機を迎え、2012春の大パノラマ地獄である意味での頂点を迎えた気がしてならない。だから紅白出場は俺の中で素晴らしい大団円のエンディングだった。

この話をするとカミさんに「このDD(誰でも大好き浮気症)がッ!次はスパガかッ!?でんぱ組なのかッ!?」」と怒られるのだけど、そーじゃないんだ。なんつーかももクロちゃんはもう特別な存在だ。

俺がなんぼ「女子流ちゃんかわええ〜w」と言おうが「ベビメタいいわあ〜w」と言ったって俺の中でももクロちゃんとは立ち位置が全然違う。「自分の娘」と「娘の同級生の可愛い子」みたいなもん。比べものにならないって。


自分の娘の一挙手一投足に自分自身の分身を見つけてしまうことがあるように、ももクロちゃんを見ていると俺の中にかつてあったであろうピュアなハートを見出すことがある。
今は西友で安売りされているパック入りの極小引き割り納豆のごとく異臭を放ち、腐って糸を引いているマイピュアハート。
しかしももクロちゃんはそれがまだ輝いていた頃の姿を見せてくれるまさに偶像なのだ。

言うなら2013からのももクロちゃんは成長して独り立ちした愛娘って感じ。ここからは応援するというよりは静かに見守りたい。この先どんな道を進もうが、バラバラになろうが、スキャンダルで落ちぶれようが、そんなんどーでもいい。いつまでも見守っていきたい。
あと20年して例え場末の温泉街で酔っ払い相手に全力少女を歌っていたとしても俺はそこを「ももクノ60分2033」と称して精一杯ペンライト振るぜ!


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・終日妄想
・終日老いらくの恋