綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

ももクロちゃん男祭り!


今日はももクロちゃん男祭りです。ひゃっほう。^_^
先月女性客限定でフルハウスにした日本武道館、本日は野郎限定なのです。ただし僕は男が嫌いなので日本武道館には行かないでオサレなシネコンでのライブビューイングに行きます。決してチケットを取れなかった負け惜しみではありません。T_T

Twitterによれば朝早くからコンサートグッズ目当てで並んでいる方も多い様子ですが、正直ももクロちゃんのコンサートグッズは微妙な品物が多く、僕にはとても並んで買いたいと思うものがありません。女の子たちがあれほどがんばってまばゆいばかりの光を放ち続けているというのに周りの大人どもは何をやっとるのか!
まあ記念品ですからね。そんなもんかもしれません。もともと記念品なんて登山口で売っているペナントや木刀(なぜに?!)、東京タワーや金閣寺売店で売っている金メッキのちゃちい時計みたいなものがスタンダードなのかもしれませんが。でもカミさん欲しがってるんだよなあ。わからねえなあ。あの人は俺よりずっとセンスってものがあるようなのに。


昔は「もし女の子になれたらあれもしてこれもして」とHなことばかり考えていましたが、おじいちゃんになったら「もし若者になったらあれもしてこれもして」と考えるようになりました。
まあ「女子更衣室で一日中着替え続ける!」「銭湯の女風呂で干上がるまでウハウハ!」が「着の身着のまま日本全国野宿の旅!」「アングラパンクバンドのLIVEで乱闘に巻き込まれ血まみれ!」になっただけなのでアホな部分は変わっていません。女の子がプリキュアやアイドルスターに憧れるように、少年がプロレスラーや変身ヒーローに憧れるように、人は皆どんな世代になっても自分ではない自分になりたいという意識は変わらないのでしょう。

ちなみにこれまでテレビドラマに全く興味が無かったガールズが日テレの「悪夢ちゃん」を毎週楽しみにしています。大好きなももクロちゃんがテーマ曲を歌ったり声優として出演しているのもあるのでしょうが、基本的にとてもわかりやすいストーリーによるのだろうと思います。自分たちが通っている小学校が舞台というのもあるでしょう。

僕が子供の頃も熱血教師モノみたいなドラマはたくさんあり、とても人気がありましたが、ほとんど見ませんでした。なぜだかはよくわかりませんが、たぶん不良が嫌いだったからじゃないかと思います。
当時は不良がなにか悪いことをして授業をサボり、熱血先生が「俺はあいつらを信じる!」みたいな事をぬかして真面目に勉強している子を放ったらかしにして海へ行き、なんだかよくわからないうちに肩を組み歌を歌って涙を流すというストーリーが非常に多く、その放ったらかしにされるほうの子供であった僕は感情移入ができなかったのだと思います。


僕はへそ曲がりなのであまりにわかりやすいとゲンナリしてしまいます。裏を読もう裏を読もうとするからです。謎めくストーリーの裏を見たら空っぽだったと呆れることに飽きていたのでしょう。それの反動もあって、なんでもない日常の中にほの見える狂気みたいなものに惹かれるような性格になったのだと思います。

この前ジジババ宅に行った時、カミさんのお母さんがジジババに「あの子(=カミさん)はなんといいますか親から見ても変わっているといいますか、よくつかめないところがありまして・・・」と言っていたと聞いたのですが、やはり僕は若かりし18歳のカミさんの中に潜む狂気に惹かれたのかもしれません。おっとノロケではありませんよ。後悔でもないですが。
それでは楽しんで来るでありやす。
GachifloZ
oooxxx