綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

恋は幸福を殺し、幸福は恋を殺す


さっきGoogleから「Google ドライブ: Google ドキュメントの新しいホーム」というメールが来て、なんとはなしにアクセスしてみたら数年前の日記の下書きがたくさん出てきました。Googleドキュメントに保存していたこと自体すっかり忘れてましたが、いくつか読み返すとそこにはちょっと胸キュンきゅんで萌え死にしそうな内容が赤裸々に綴られており、(今日の日記タイトルはそこから取りました)まさに生き地獄&赤っ恥。ああはずかしい。このまま封印しておきたかった。

数年前とはいえ今とはだいぶ環境も違っていて、書いている内容も懐かしいというよりはちょっと悲しい(その行く末を知っているだけに)。だから若いころのことなんてちっとも懐かしくない。苦々しい。ただひたすら胸が痛い。なんか僕は「若いころは良かった」と一生言えないような気がしています。


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初めてやったバイトはロッテリアでした。
ハンバーガーを毎日支給してくれるとアルバイトニュースに書いてあったからです。でも一週間くらいでやめました。だってハンバーガーとチーズバーガーどちらか1個しか支給されなかったからです。そんなんで若人の腹はふくれませんがな!僕はリブポークとえびバーガーが食べたかったんですよ!!


それからバイトはずっと牛丼屋でした。単純に牛丼が好きだったのもあるんですが、やっぱり食事付きだったからです。そしてこっちはまごうことなく牛丼がどどーんと支給されたからです。

昼間はいちおう大学生だったのでお勉強をして、夜はサークル活動をして、23時から朝まで夜勤をすることが多かったと記憶しています。で、23時から入ると夜食としてまず牛丼を並1杯いただけるんです。そこでまず並どんぶりに2杯分くらいの白米をギュウギュウに詰めるんです。肉は普通量にするんですが、タレとタマネギは山のようにかけていただいていました。
朝も一食牛丼がいただけるんですが、こっちはお弁当にして持って帰ってお昼ごはんにしていました(もちろん同様の盛り付けで)。これが僕の学生時代の頃の主食でした。牛丼屋さん本当にすいませんでした・・・あっ、でも煮えたぎる大鍋の中に右手を突っ込んで大火傷したの思い出したぞ!労災だろ!あんとき健康保険使ったぞ!違法だ!搾取だ!損害賠償だ!だからあの時の白飯はチャラにしてっ!・・・スミマセン本当に反省しています。いやマジで。


ちなみに「肉は普通盛り」と書きましたが、これは販売量と在庫量のチェックが日々行われているのですぐバレてしまうからです。10食分の肉が使われてるのに売上が8食分だとやっぱりオカシイゾ?となるわけです。

しかしバイト仲間の中には悪いヤツもいて、お客様に出す肉の量を1/10ずつ減らして10杯分の売上を9杯分の消費量で抑えることで1食分を「売れなかったこと」にしてその差額をポッケに入れるなんていう犯罪行為をやっているヤツもいました。まあ今はほとんどが食券制ですからそれも出来ないんでしょうけど、当時はレジスターすらありませんでしたから実にざっくばらんなもの(?)でほぼ全てのバイトがこの悪行に手を染めていました。ま、みんな貧乏学生でしたから店長さんも大目に見てくれたのかもしれません。でもお客様はいい迷惑ですよね。

僕のバイトしていたその店はなぜかまだあって、たまにお客さんとして食べに行きます。いつも盛りが気持ち少ないような気がするのはあの時奴らを止められなかった僕への天罰だと思っています。うーん、やっすい天罰。


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昨日会社から帰宅途中にふとiPhone5をみたらバッテリーが30%を切っていました。朝、満充電したのに。アプリを全て終わらせてからずっとロッカーに入れっぱなしにしてたのに。
仕方ないので帰宅途中ずっとフライトモードにして音楽聞いてたんですが、そしたら全然バッテリー減らないでやんの。よーするにずっと電波を探してたんだな。それともオレを探していたのかな。んなわけないか。彼女(iPhone5)は何を探していたんだろう。閉鎖病棟のようなロッカーの中で。たった一人で。

とりあえずこれからはロッカーに入れる時にフライトモードにしておこう。バッテリーの減りが気になる方はお試しあれ。



GachifloZ
oooxxx