自分は青葉のごとき他の仲間たちとは違う「病葉」だということに気づいたとき、青春は終わり明日なき放蕩が始まった。
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今日はお休みです。
何かに追われるように家を出て、ぽかぽか陽射しの差し込む電車に揺られてこれを書いています。
昨日の夜、スカパーのフジテレビNEXTの視聴申し込みをしました。フジテレビの韓流贔屓に嫌気がさしているので奴らに金を落とすのは本当に嫌だったのですが、ももクロちゃんが出演した「氣志團万博」の模様が放映されるとなれば仕方ありません。
実は先日「お台場フォーク村」が放映された時におまかせ録画されておらず(契約していないので当たり前なのですが)、散々カミさんに怒られました。過去の痛みは教訓としないとね。ま、ちゃんとおまかせ録画の録画除外キーワードに「韓」と入れておいたから大丈夫でしょう。
「お台場フォーク村」の映像は後に見る機会があったのですが、まあ酷いものでした。あっ、イベントではなくももクロちゃんの歌唱力の件ですよ。公開処刑というか、「なにもここまで醜態さらさんでも!」と言う感じでした。
でも僕は同時にすごく感動していました。
なんていうかな、市原海樹(大道塾空手のチャンピオン)がUFCに出てボロクソにやられるのを観てた時のような感じ。得意分野は封印され、完全に相手のホームで相手のルールで戦わされ、子供扱いされているような感じ。
でもそれでも挑戦する。
負けても、カッコ悪くても、笑われても、立ち向かう。結果として見ず知らずのおじいちゃんの書くブログで「酷いものでした」と書かれようが、それでも挑戦する。
俺は出来ないよ!
せめて事前に録音して加工編集してそれを流して口パクでやらせてくれよ!
なんで完全ナマ放送なんだよ!
おじいちゃんおばあちゃんにどんだけ有名か知らねーけど「なごり雪」も「初恋」も聴いたことねーんだよ!
それでも、立ち向かう。
既成の枠をぶち壊す異種格闘技戦を戦い続けてきた彼女たちの行き着く果てはやはり何の演出もないリアルファイトの場なのでしょう。
だから例えド下手でも、今できうる限りの魂込めて全力で歌った彼女たちに僕はこう言うのです。
「さすがももクロちゃん!オレたちに出来ない事を平然とやってのけるッ!そこにしびれるッ!憧れるぅーッ!」
◇UFC:世界最大の総合格闘技イベント。文中では初期の大会を指しており、当時は体重も無差別級で噛みつき、目つぶし以外なんでもありというルールだったため、素手で倒れた相手の顔にグーパンチを入れ続けたり肘を鋭角にコメカミに落としたり金的を狙ったりというキチガイ沙汰のシーンが繰り返されていた。グレイシー一族が名をあげたのもこの大会。ちなみに日本の総合格闘技イベント「PRIDE」はこの団体に吸収され消滅した。
◇「お台場フォーク村」:お台場で開かれたアルフィーの坂崎幸之助によるフォークソングのイベント。この日記の中ではももいろクローバーZがゲストで来た回の事を指している。ももクロちゃんは文中曲の他、メンバーごとにソロで森進一の「襟裳岬」、山口百恵の「秋桜」、伊藤つかさの「少女人形」を坂崎のギター伴奏にあわせナマ歌で披露した。
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ももクロちゃんの話になると止まらないね。
いっぽう私は今日もあてのない逃避行を繰り返す病葉なのでした。