綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

行方不明のタニシとサイリウムの海

これはリハビリである。
日記が書けなくなってひさしいけれど、これはリハビリであって練習であるのだから支離滅裂だろうと話の筋があちこち飛んでもオチがなくともそれはオレのせいではない。

タニシが行方不明だ。
決してケテルビー的な意味(要するに女性の暗語)ではなくリアルタニシが行方不明だ。先日お誕生日プレゼントフォーミーとして買ったミニ水草水槽に入れたコケとりマシーン1号(スーパーストロングマシーンみたいだ。懐かしいな)がいなくなってしまったのだ。水槽はほぼ全面フタがしてあるから外に飛び出したとも考えにくい。どこか底層でひっくり返っていやしないかと昨日から探しているが見当たらない。同居しているヤマトヌマエビに食われたとも思えんし。どこへ消えたのだろう。



地獄の行進ならぬ地獄の直立不動8時間という狂い咲きサンダーロードもビックリなももクロさんカウントダウンLIVE以来とんとLIVEはご無沙汰だったけれど、先週の特撮×筋少LIVE、昨日の特撮ワンマンライブと2月に入って快調な鬱憤ばらしをしている。ちなみに今の文章は「マッドマックス地獄のデスロードもビックリな」と書きたかったんだが、マッドマックスというタイトルが思い出せなかったのだ。がっくし。

ちなみになんで地獄の行進かというと、ももクロさんの新譜「アマランサス」収録の「サボテンとリボン」を聴いていたらいつの間にか筋少の「サボテンとバントライン」を聴いていて(だって似てるんだもん)そこからデスマーチという言葉が頭にこびりついていたからだ。なんのこっちゃ。


昨日のLIVEは渋谷のパルコ裏にあった地下の古い小さな映画館を改装したライブハウスで行われたのだけれど、これがとてもよかった。なにしろ映画館だから床が段々。ただ、一般的なライブハウスに比べればかなりの急勾配と言ってもいいからモッシュやダイブすると確実に雪崩で死亡者続出請け合い。ホルモンやら10FEETやらベビメタちゃんはここではやらないように。怖いからっ!

しかしかつて「パンクチーム」と呼称していた特撮のLIVEがサイリウムの海になるとは思わなかった。同日名古屋で開催されたももクロさんのドームツアーと時を同じくしてサイリウムの海に包まれた光景はまるでエディのピアノに贈られたももクロさんフリークからの愛のプレゼントのようで感慨深い。エディが奏でるももクロさんの新譜「WE AE BORN」をエディの生演奏で聴ける日は来るのだろうか。


それにしてもタニシが心配だ。
きっと人に言えない悩みを抱えていたのだろう。タニシだけに水臭いと言えばそれまでだが、たとえ打ち明けてくれたとしても何も出来ぬオレにそれを聞く権利などあろうはずがない。しかしだがしかし、それでもいつか二人でエディのピアノを一緒に聴こう。だからもう少し生きてみないか。

GachifloZ