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綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

おーい山田くんちょっとデスノート持ってきて!

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こんちは。

この前、駅前の立ち食いそば屋へ行ったら店員さんに「あ、すいません。前のお客さんにトイレ汚されちゃッたんで10分くらい待ってから来てもらえますか?」と言われてしまいました。

ナイーヴでセンシティヴで気の弱い私は「あ、はい、わかりました。ではまた出直してきます」と素直に答え、迷いなく駅前にもう一軒ある名代富士そばに向かいました。

いやあもう二度とあの店の暖簾をくぐることはないでしょう。だって「汚れたトイレ」以外の印象をもう持てないもの。少なくとも「むむ、そういえばあの汚れたトイレの店のそば、食べてみたい」とは思いません。自覚があまりないのですが結構根に持つタイプなのかもしれません。


嫌なことがあった時の反応は人それぞれです。
ヤケ酒を飲んでクダをまく人、他人にや物に当たり散らす人、自分で抱え込んでしまう人、スポーツや音楽などで発散する人、犯罪行為に走る人。それはもう本当に人それぞれで、もちろんそれらに優劣なんてありません。
でもやっぱり出来ることなら他人に迷惑を掛けず、自分自身をも苛めずに済む怒りの処し方がいいんじゃないかなと思います。


ちなみに僕は昔から寝たら忘れるタイプなのです。だから嫌なことがあったらとっとと寝てしまいます。一晩寝るとたいていのことは気にならなくなります。単なるアホという気もしますが、そういう自己催眠を掛けているのかもしれません。


一晩寝ても依然腹立たしく思ったり凹んでしまう時もたまにありますが、ボルテージはかなり落ちています。そしてそれでもどうしても怒りが消えない時は、とにかく考えないようにしています。例えば大嫌いなクソ野郎がいたら、「あのクソバカゾウリムシ野郎なんぞのためにワシの貴重な記憶細胞を1ミクロン足りとも使わせてなるものか!」と思うのです。もうとにかく「脳裏に浮かべたら負け」くらいに考えてひたすら無視してやります。そのうち名前も思い出せなくなる。そしたらこっちの勝ちなんです。


長いこと生きているとやっぱり裏切られることも騙されることも理不尽な手痛い仕打ちを受けることもたくさんありました。あったけれど、起こってしまったことはもう仕方がない。出来れば一生関わりあいになりたくなかったクソバカキチガイ鬼畜ゾウリムシ野郎でも出会ってしまったらもう仕方ない。是々非々は考えずとりあえず受け入れて、そして一切考えない。これまでそうして過ごしてきました。


でもやっぱり忘れるわけではないんです。
思い出そうとすれば思い出す。思い出せばはらわたが煮えくりかえる。全然怒りが消化されいないんです。怒りを怒りのまま心の奥底で冷凍保存している感じ。

よくドラマとかで「大喧嘩したあとの仲直り」みたいなシーンがありますが、絶対無理です。「許す」という言葉がきっと僕の脳内広辞苑には載ってないんです。今も「許す」って打とうとして「殺す」と打ってしまいそうになりました。


怒る時はしっかり怒ってスッキリ出来るような、そんな性格だったらよかったなと思います。だって許すっていうシステムが無いってことは脳髄駄々漏れクソバカキチガイウジムシ鬼畜ゾウリムシ野郎を許せないと同時に自分自身をも許せないわけです。自分に対する怒りの炎ももう半世紀近く冷凍保存しているわけで、本当にそれを思うと今にそれらが南極大陸つんざいて光の巨人となって出てくるような・・・そんな気がして日々ガクブルなんです。ああもうとっとと寝ようっと。

 

GachifloZ

 

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