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綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

ステーション♪全国横断エクスプレスツアーファイナルに行ってきた。

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鉄道アイドル「ステーション♪」ちゃんのラストワンマンツアーファイナルに行ってきた。

 

要するに解散公演である。
しかも主要メンバーは芸能界を引退しちゃうのである。昨年解散したBiSのように個々で活動を継続し、時には同じステージにメンバーが揃うなんてことももう絶対無いのである。つまり本当に見納めなのである。

場所は六本木morph-tokyo。
小さなハコである。あのクソ狭いEggmanより更に狭く、四谷コタンよりかなり広い。調べたところキャパ250人とのことだがそんな小さなハコに150人から200人弱の客・・・解散LIVEなのに。僕は正直「こんな狭いハコで解散か…」と残念に思った。

 だがしかし。
ハコの狭さなどどうでもよかったのである。

まあセトリだのトークだのなんだのについては他にも書かれているであろうから割愛するとして、オレはオレしか書けないオレの感想を述べさせてもらうがこれがもうとにかく実に素晴らしかった。早くも今年NO.1のLIVE確実である。秋にはベビメタちゃんの東京ドーム公演があるが、この解散ライブを超えられるかとなるとはなはだ疑問である。とにかく圧巻であった。会場の熱量が半端なかった。どんなLIVEでも中には冷めた素振りの客が一人や二人いるものだが、狭いキャパゆえか会場の客全員が彼女たちを見つめ、賞賛し、愛していた。

これまでいろんなライブに足を運んだが、本当にごくごく稀に呆れるほどの爆発的な情念が渦巻くライブに出会うことがある。この日のライブはまさにそんな感じなのであった。返す返すも解散とはもったいない。もったいない。実にもったいない。無念と言ってもいい。

これを取材しないナタリーさんはまったくもって音楽ジャーナリズム失格である。
QJもまるまる一冊ステーション♪特別臨時増刊号を出すべきである。
翌日のZIPにもめざましテレビにも彼女たちの話題はなかった。
「メディアは現場から常に3年遅れている」と言われるが、まさにそれを実感するこのメディアの「なにごともなかった感」である。
実に、実に残念だ。
彼女たちの閃光を全世界に届けずして何がメディアじゃ。インターネットじゃ。


映画「銀河鉄道999」のラストでメーテルは鉄郎に「いつか私が帰ってきてあなたのそばにいても、あなたは私に気が付かないでしょう」とつぶやくが、彼女たちとの別れはまさにそんな感じである。いつか街のどこかで彼女たちの誰かに出会ってもおそらく僕は気が付かないだろう。気が付かない。絶対気が付かないけれど、それでも心の中から彼女たちの記憶が消え去ったわけじゃない。いつまでも彼女たちはあの黄色い服を着てあの時の姿のままで踊っているのである。たとえ10年後でも20年後でもだ。

 訳知り顔で誰が彼女たちのことをどうぬかしてもあの日あの夜オレの心に打ち込まれたあの空間の熱量は永遠なのである。幻影だってなんだってそんなもんどうでもいいのである。


ももクロさんLIVEもベビメタさんLIVEもとんとご無沙汰なのに俺はステーション♪のLIVEには行ったのである。その事実こそがオレが彼女たちに贈れる勲章なのである。

さらばステーション♪。
春は別れ、いや旅立ちの季節。
彼女たちの未来にありったけの幸あらんことを。

GachifloZ


追伸
文中に記載の四谷コタンが今月末で閉店とのこと。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~YotsuyaKotan/

10代の頃に随分通ったなあ。
寂しいな。でも忘れない。
ありがとう。
46年間おつかれさまでした。