綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

金を取らずに国を取れ!


こんにちは。

真夜中にいつものように悪夢で飛び起きて一気に書き殴った日記を公開してしまいました。公開したのは朝ですが書いたのは深夜2時くらいです。寝ぼけながら書いているので時系列にまとまっていませんが、まとめると更にずっぽりしそうなのでそのまま公開しました。キチガイって気の毒ですね。
でも最近僕は頭がおかしいというより心が壊れているのだと考えています。だって何かの計算が狂ってしまって自覚なしに行動しているのではなく、様々な理由はあれどやはり常に意図的に行動しているからです。まあどっちにしてもキモいですね。お気の毒様だなー、オレ。

さてたまには現実世界のことでも書こうと思います。
なぜならヒマだからです(←仕事しろ)。
衆院が解散してからというもの意図的に極右の方と極左の方をフォローしている僕のツイッターくんがとてもかまびすしい状態になっています。TLを追っているととても楽しい罵詈雑言合戦が繰り広げられていて、大人って面白いなーと思えます。


現在のところなんとなく右が優勢かなーと感じているのですが、それはきっと左の方々の主張がことごとく「アレはダメー!それもダメー!みんなダメー!」という毎度おなじみの論調ばかりだからのように思えます。ダメダメ言ってて可愛いのは女の子だけで、右の人が(内容はともかく)「○○しようではありませんかっ!」「○○するのだあっ!」というスタンスで押しているのに対し、左の方はとにかく反対反対の一本調子ですから「じゃあソレやめて代わりにどうすんの」というビジョンが全然見えてこないんです。対案が出てきたかと思えば埋蔵金とあんまり変わらない話だったりして。まあ左っぽいと言えば実に左っぽいんですけれど。昨日も激しく自民や維新をバッシングし続けている人(?)がいて、「この人はいったいどうしたいんだろう」と思って過去のTLを調べたら小沢一郎さんに心酔している方だというのがわかって、それなら小沢さんのちょっといいとこいっぱい書けばいいのにと思ってしまいました。

僕は自民から民主に政権が移った時に「高速道路無料にします!」とか「子供がいる家庭に毎月4万円プレゼント!」とか彼らが言うたび「嘘つけ!テキトーなことばっか言いやがって!誰が信じるか!」と思っていたのですが、本当に信じる人がたくさんいてすごくびっくりしたのを思い出しています。今回も信じちゃうんでしょうか。憲法改正とか。国防軍とか。原発ゼロとか。消費税あげませんとか。また信じちゃうんでしょうか。


ちなみに僕は原発ゼロ推進派です。だってそりゃそうだろうと思いますよ。あの美しい三陸の海を死の海にして許されるわけがありませんがな。エスカレーターなんてずっと停めてればいいし、ずっと去年春くらいの街の明るさでいればいいと思ってはいますが、そんなレベルの話なのかどうかすらわからないのが現状で、まずは東電を解体しないことにはどのくらい電力が足りないのかすらわからない以上、話はそこからなんじゃないのかと。

消費税に関して言えば「富裕層や大企業のみ増税」という対案を左の方はよく出してきますが、国民全体から直接取っていくつもりの増税分をそこから捻出しようとしたらそれこそ日本経済がダメになってしまうような気がするんですが大丈夫なんでしょうか。個人的にはやっぱり課税対象ごとに%を変えるのがいちばん妥当かと思うのですが。食品や衣料品生活消耗品は0%で貴金属や外車は1000%とか。まあこれは極端ですけども、冗談抜きで子供が100円玉持って105円ですってのはヤメレって本当に思うのです。
ま、例え富裕層や大企業だけが儲かる仕組みが出来てしまったとしてもそれで日本国内の経済が回るならまだ救いがあるような気がします。でもそれを全部中韓米に持ってかれるんじゃそれこそ話にならないわけです。結局今年いくらODA中韓に払ったのか。来年いくら貢ぐつもりなのか。その行為自体を否定はしないけど、その代わりに得られるものは何か。やめた時に失うものは何か。やっぱり示すところははっきり示さないとだめなんじゃないかと。


戦争なんて無いほうがいいに決まってますし、そんなの幼稚園児でもわかるんですが、尖閣にしても竹島にしても今の情勢を見ていればそれなりの抑止力は持っとかないとと感じています。だってこのままにしていたら本当に沖縄は古来より我が国の領土とかあいつら言い出すって。いやマジで。武力でそれを解決しないなら良い大学を出た頭の良い人が大人らしくきちんと駆け引きというかシナリオ考えて示してくれないと。そうしなきゃ武力増強に走っちゃうだろって。だいたい日本を守ってくれた人たちに胸はって会いに行けない国なんて子どもたちが愛せるはずがないだろうって。こっちはハイジ観ないで裏番組のヤマト観てハーロック観て育ってるんだぞって。

原発廃止はもちろん賛成ですが、代わりに何のエネルギーをどうやって調達するのか。消費税を上げないと言っている人たちが代案として出している策に現実性があるのか。尖閣はどうするのか竹島はどうするのか北方領土はどうするのか、そして何より今や誰も語らない拉致被害者をどう救出するのか。要するに比較すべきは反対意見VS強行意見ではなく、反対案に付随する代案と右の人の政策を天秤に乗っけないと正しい判断は出来ないと僕は思っているのです。

で、そのためには「あらゆる情報」(「正しい情報」なんてものはない)が必要だと。そして情報をつかむための技術が必要だと。だからまずはメディアクロスオーナーシップ規制をとっとと実行して、電通博報堂、大新聞にテレビ局、こういったところの情報統制、世論誘導解体から手を付けていかないと。
「高速道路無料!」を信じちゃう人が現実に多い以上、これより先に進めないんではないかと。
まあそんなふうに思っているのです、はい。

GachifloZ
oooxxx