綾鷹カワウソ妄想譚

一生涯の愛をこめて

49%ノーカンあり

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去年「若返る」という目標を立てたのだけど、あまりにも抽象的過ぎて、達成したんだか達成してないんだかよくわからない結果となってしまった。

 

やはり夢は進捗具合が測れるものがいい。

本当は痩せたかったんだけど、僕は頭がアレなので痩せようと思うと絶食したり下剤飲みまくったり献血してサウナ入ったりしちゃうんだよね。

 

若いうちはそれでも無理が効いたからよかったけど、だいぶおじいちゃん化してるので下手したら死ぬかもしれない。

さすがにそういう死に際もよろしくなさそうなので「体重は落ちなくていいからお腹を引っ込めたい」というふうに考えるようになりました。(引っ込まなかったけど)

 

 

たぶんタンブラーで見たんだと思うんだけど、目標だとか計画だとかを立てるときに大切なのは「バッファを用意しておくことだ」と書いてあった。

 

要するに余裕というかゆとりというか、例えば「毎日はてなブログを書く」という目標にしてしまうと今日書かなかったらそこでその計画は終了してしまうと。しかし「1年の7割はブログを書く」なら今日書けなくとも計画は頓挫しない。なるほどそりゃそうだ。

 

筆者はさらに「出来るなら7がけの更に7がけくらいでもいい」と思うと言ってらっしゃった。よーするに49%だ。うん、確かにこれなら達成できそうな気もする。

 

さらに昨日耳にしたのが「ずっと続けてたウォーキングの記録が途切れちゃって凹んでたら娘に『そんなもんノーカンノーカン』と言ってもらえてすごく気持ちが楽になったよ」という話。

 

これもいい話だなあと思った。

人生それくらいがちょうどいいし、結果としてそれくらいが一番成果を上げそうな気がする。

 

だから僕も目標49%、「ノーカンあり」で今年の目標を考えたいと思います。

 

それではまたあした。

 

今週のお題「2017年にやりたいこと」

Jリーグを観に行こう


仕事をサボりながらJ2、J3最終節の実況を見ている。
J3最終節前の順位は
1位 大分 勝点58 得失点差+24
2位 栃木 勝点58 得失点差+18
つまり勝点は並んでいるものの、得質点差が6離れているので大分は勝てば優勝、栃木が勝って大分が引き分け以下なら栃木の優勝となる。

J2の降格争いも熾烈。
金沢、北九州、岐阜がほとんど横並びで最終節にもつれこんでいる。どこが自動降格でどこが入れ替え戦になるのか混沌としている。

基本的に僕の推しは横浜FC(もともとは横浜フリューゲルス)なのだが、こちらは安定の万年J2中堅で優勝争いもしないかわりに降格争いにも加わらない。今年はがんばったけどそれでも8位くらいで、あんまりはらはらどきどきさせてくれないのはありがたいやら物足りないやら。
まあとにもかくにも2016シーズンも終わり。今年は結局Jリーグは2回しか観に行けなかった。来年はもうちょっと観たいな。

映画ももっとたくさん観たかった。10本くらい?12本くらいか。
お芝居も観たかったし、LIVEもたくさん行きたかった。

あーでもトータルすると結構な数行ってるんだよな、来年はむしろ節約かな。
いやいや今年はディズニーリゾートにあんま行かなかったからチャラかな。
節約しようそうしよう、だから無駄使い今のうちにしておこう!
(衝動落札したMacbookへの言い訳)


GachifloZ


夢がある。
ほとんど妄想だが夢がある。
そしてそのほとんどは「こうなればイイなー」という勝手な願望である。

古くは道端にきれいな美人女教師が持病の癪で苦しんでいないかなーとか小学生の頃よく考えていた。(もちろん僕が助けて命の恩人的なやつになってウハウハになるところまでがセットだ)

中学生の頃は自宅の下から石油が湧き出て安倍総理がSPぞろぞろ引き連れて「ぜひこの油田を国家に譲ってはくれまいか。お礼は石原さとみちゃんあたりで」と頭を下げにくるとか考えていた。
(もちろんウチがマンションで例え自室直下から油田が湧き出てもそれがオレのものかどうかといった権利関係は無視だ)

おとなになったら、偶然飲み合わせたバファリンとルルゴールドが特殊な化学反応を体内で起こし世界中の美人妻の下着が透けて見えるようになるとか様々なことを考えるようになった。


まあもっと些細なことでもたくさんある。
夕飯がハンバーグだといいなーとか。(作るのオレだけど)
ごまかした会社の書類誰も気が付かなければいいなーとか。
落札したMacbookはせめて電源入ったらいいなーとか。
誰かS.H.モンスターアーツのシンゴジラ2016フィギュア買ってくれねーかなーとか。


・・・って、もっともっと大切なことがたくさんあるだろうに!?オレよ!いい歳していまだに

だって本当に大切な願いはこんなとこには書けない願いだもの。
本当の願いは生命を賭して祈りたい願いだもの。

GachifloZ

鬼博打


ひまなので日記を書いてみる。
書いてみるけれども、いつもだらだらと1000字くらい書いては「ツマンネ」と思って消してしまうので、今日は140字くらいに収めるつもりで書いてちょこちょこUPしておこうと思う。

毎日毎日こどものように眠い。
寝ても寝ても眠い。むしろ寝すぎて眠いくらいだ。
そしてなぜか原が減る。
食べても食べても原が減る。
そして慢性的な胃もたれだ。食べても食べなくても胃もたれだ。

これまでいろんなことをやってきた。
いろんなものが蓄積されてきた。
失敗するたびに同じことを繰り返さないようひとつずつひとつずつ穴を埋めてきた。あちらを埋めればこちらが敗れる、みたいなのの繰り返しだったけど、それでもおじいちゃんたるこの歳になるまでにはそれなりの穴が埋まってきた。

もともとの人格というか人間性が破綻しているのでどの穴をどう埋めようがその人生のいびつさは変わらないのだけれど、それでも多少なりとも失敗は減ってきたように思う。

だがしかーし。
失敗がなくなると人生ツマラナイのだ。
いい意味でも悪い意味でも刺激が無くなり、ショボーン(´・ω・`)としてしまうのだ。失敗するよりしないほうが絶対にいい。しないほうがいいに決まっているけれど、失敗に至る前段階というかあらゆることにトライする事自体が減ってしまったように思う。それがとおってもいやなのだ。

とおっても嫌だから、たまには博打を打ちたくなる。
失敗するとわかっていることをやってみたくなる。

だから僕はヤフオクで怪しげなMacbookを落札してみようと思う。
ジョブズが作ったMacbookを。

GachifloZ

超絶萌え動物カワウソがあまりにかわいいので思わずブログタイトルに挿入してしまった件

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カワウソが好きだ。
カワウソはかわいい。
吉田戦車のカワウソはかわいくないが、現実のカワウソは超絶にかわいい。
たぶん世界でいちばんかわいい。
特にコツメが好きだ。コツメ最強。
ネコこそが最強と長いこと信じて疑わなかったけれど、今、時代はカワウソだ。

 

サンシャイン水族館に行ってみたまへ。
カワウソの推されっぷりが半端なく思える。

東大祭ではいの一番にカワウソ研究会へ行った。
クリアファイルも缶バッチもGETした。将来は日本のカワウソ官僚となってお国のために尽くしていただきたい。

カワウソが主人公のマンガも多数出版されている。
絶版になった書籍まで手を出してしまいそうだ。

先日池袋で開催された「カワウソ祭り」。
二郎だってこんなに並ばないゾというくらいの長蛇の列、大盛況。
次回は幕張メッセかビックサイトで開催するしかないだろう。
いやマジで。

 

カワウソが好きだ。
顔も好きだがスタイルも好きだ。
残念ながらカワウソ語に堪能でないので会話をしたことはないが性格も好きだ。


こんなふうに誰かを「好きだ」と書くのはとても気持ちがいい。
誰かを「好きだ」と書くのはとてもとても気持ちがいい。
世界の中心で叫んでもいいのだけれど、ご近所迷惑になっても申し訳ないのでやはり「好きだ」と書き連ねたほうがいいだろう。

好きだ、と書くとホワッとする。
紙に書いてもいいだろう。
空に指先で書いてもいいだろう。
絶対しあわせな気持ちになれる。

 

カワウソのような人がいないものか。
もしいたらただひたすらにむぎゅうとしたい。
手を繋いでお散歩したい。
そしてただひたすらに何も考えずニコニコしていたい。
ただひたすらに。


GachifloZ

 

怠惰を求めて勤勉にいきつくか

こんにちは。
ごぶさたしております。

日記を書かなくなったのは決して愛娘にこのバカ日記が見つかったからではなく、たまたまアクセス解析したら読んでるのが「僕」と「数少ないというにはほど遠いほど数少ない僕のお友達」以外【誰一人として】この日記を読んでいないということがわかったからです。だいたい最近のは自分でも読んでてツマンナイ。

んで、「それならメールやツイッターと変わんないじゃないか!むしろそのほうがいちいちオチを付けないで済むから楽じゃんか!」というわけですっかり書かなくなったわけです。

でもまあ単純に忙しかったというのもあるし、基本的に心がへし折れないと創作意欲というのは沸かないものでありますから(笑)仕方ない仕方ない。


毎日毎日いろんなことがあります。
基本的には楽しいことばかり。
毎日毎日楽しい。
つらいこと、なーんもない。

特撮のLIVE行って大はしゃぎしてきて楽しい。
そのあと帰宅して「ご飯無いよ」と言われても楽しい。
久しぶりにバンギャしてるカミさんと週の半分顔をあわせて無くても楽しい。
仕事でミスっても挽回するのが楽しい。
闇金ウシジマくん読んで「どよーん」としても楽しい。
秋のきれいな花を観に行って楽しい。
美味しいランチを食べたら嬉しい。
素敵な紅茶を飲めたら嬉しい。
秋のゆるやかな日差しの中、小さな電車に揺られてると楽しい。
本をつらつら読んでいると楽しい。
ガールズが言わなくても机に向かってお勉強してくれてたら嬉しい。



毎日毎日楽しい。

うれしいのう。
いつか消えるのならこんな感覚のまま消え去りたい。


GachifloZ

たからものいっぱい

記憶に残るお買い物ってなんだろう。

初めて買った車?
買って2回しか使っていないヘッドマウントディスプレイ?
オシャレな店でひとり浮きまくりながら大好きな人のために買ったバナナクリップ?


物心つくかつかないかの頃、親に買ってもらったゴジラのソフビ。
今はなきブルマアクの紋章を足の裏に刻んだそのソフビは今も僕の机の上にある。でも彼が手にしていた東京タワーはもう何処かへ行ってしまった。
隣にはラジコンで動くマルイのゴジラ
勢いで先日買ったシンゴジラの第二形態第三形態は未だ未開封で箱の中だ。だって奥さんにバレたらすごく怒られるから。

 

マジンガーZのジャンボマシンダーは手足がもげてボロボロだけどいまだに飾ってある。
娘にはゴミにしか見えないようだが、これは暗黒大将軍バージョンとして楽しんでいるのだ。隣に五体満足で仁王立ちしているグレートマジンガーのジャンボマシンダーが本当に「わかる人にはわかる暗黒大将軍っぽさ」を増していてずっと捨てられないでいる。

 

子供の頃に買ったものだと他にGIジョーミクロマン、超合金シリーズなんかはどんなにボロボロになってもやっぱり捨てるんじゃなかったと未だに後悔している。今あっても何の役にも立たないけれど、それでも捨てるんじゃなかった。「卒業」は決して「捨て去る」ことじゃないと気付くのが少し遅かったみたいだ。

 

捨てたのではなく青年期に貧乏で売ってしまって後悔してるのが「宇宙戦艦ヤマト全記録集」。実売価格3万円。いまやオークションで3千円で投げ売りされているけれど、「小学生のくせに3万円の本を買ってもらった」ことが何よりも心に刺さっている。思えばこの豪華本以来お金を使わない子供になったような気がする。よほど買って後悔したんだろう。今でも親への申し訳なさでいっぱいだ。

 

 

18歳になって一人暮らししてからは「300円のママースパゲティで1週間暮らす」みたいな生活をしていたので「思い出に残る買い物」は殆どない。でもそのぶん「稼げるようになったらいつか買いたいもの」をたくさん見つけた。

ほかほか弁当の「うなぎ弁当」600円が食べたかった。
マックではなくモス、そしてウェンディーズバーガーに行ってみたかった。
回らない寿司で彼女にお寿司を食べさせてあげたかった。
ソニーのラジカセ。ビデオデッキ。ウォークマン
真っ白いスポーツカー。
横浜の新築マンション

 


昔買えなかったものが今は買えるようになった。
でも昔買ったものは今もう買うことが出来ない。
例えオークションで「当時物」を買っても、それは僕があの頃欲しかったときめきや憧れじゃない。欲しいものは欲しい時に欲しかった。

ボロボロになったおもちゃを見つめながら、それでも捨てちゃいけないよと幼い僕が今も教えてくれる。そして今手に入れたいものを手に入れるため、おじいちゃんとなった今日もまた知恵と勇気を振り絞れっ。


GachifloZ

 

 

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